SyntaxHighlighter

2011年6月5日日曜日

haiga式HPA(with UTSJ)

オーグラインつなげて音を聞いているうちに、実はこのややドンシャリよりの音はhaiga式HPAのカップリングをMUSE KZにしてるせいなのかなー?と思うようになりました。
(MUSE KZ は高級オーディオに使われるコンデンサだけど、どっちかっていうとドンシャリよりといわれます)

んー。手持ちのコンデンサ・・・UTSJの100μF・50Vがあるなー

問題は、元々の設計書には「10μF」って書かれてて、100μFになっちゃうとどう変わるのか・・・?



なになに
「容量が大きくなるほど、カットする周波数帯域?が下がる=低域が出る」
「一般論として、容量が大きくなると高域の特性が悪くなりやすい」
「一発目の充填に(余分に)時間がかかる分、ポップノイズにつながりやすい?」


むー。悩ましい。

でも、UTSJはそのまま使うと高音番長みたいなコンデンサ(スペシャルキラキラしてる)なので、少し低域よりになるのはアリかも。

ダメだったらまた付け替えればいいさー(←ポジティブ)

そんなわけで、まずは分解。KZさんおひさしゅう。


KZさんも22μFでちょっと大きめなので無理やり斜めにツッコンでます。ワハハ。

サクっと外して、UTSJを・・・うおっと、サイズがギリ大きいのでこれもKZと同じく斜めに。


完成。



音は・・・つけかえたばっかりやからわかりません!!

コンデンサって熱で損傷受けるんですよね。
んで、通電している間に自己修復されて、本来の性能を発揮すると。
んー。性能っていうかこの場合は音質か。

一個悩ましいのは耐圧に近い電圧をかけたほうが修復はやいらしいんだけど・・・電池駆動のPHPAに50Vのやつ使ってるんだよね(笑)

サクっと聞いた限りでは、低域も違和感ないし、高域はサ行刺さらなくなってるけど、200時間くらい鳴らしこんでからじゃないとちゃんと評価できないかな。

ただ、UTSJはhaigaさん本人も使ってはるんで、このほうがオリジナルの音に近いハズ!

KZさんは在庫行きー







追記
やっぱ、UTSJの音が好きかなー
例えるなら、
MUSE KZ・・・色っぽい系。グラビアアイドル、ではないか。北新地とかの高級クラブのお姉さん、みたいな。
UTSJ・・・凛とした清楚な和服美人。
こんな感じ?

まぁ低音好きにはUTSJよりもKZをオススメするかな。
モニターよりな人にはUTSJかな

2 件のコメント:

  1. 最近ブログの更新増えましたね。

    UTSJの音質評価(凛とした清楚な・・・)に共感します。
    このHPAの音質がトロッとしたような響きが強かったのをUTSJですっきり感を出したというのが狙いでした。

    試作時にコンデンサを差し込めるようにした回路で10u、100uを比べたことありますが、あまり差を感じなかったように思いますね。

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  2. >haigaさん
    そうなんです。
    ひとつはいろいろあって、意識して更新頻度あげていこうと思ってマス。
    もうひとつは、久しぶりにはんだごて触ったら楽しくて楽しくて・・・w
    iPadオーディオ用にUSB-DAC作りたいなーと考え中です。まぁ今は金欠なので、給料日きてからですが。。。

    UTSJは美しいですよね。なんというか、気高い感じの美しさ。

    100μは、まだ付け替えたばかりで音の評価できない感じです。。。
    ドラムのタムの音が、KZ「バシィッ」、UTSJ「ボスゥッ」って感じに聞こえてます。高周波成分がいらっしゃらない感じ。。
    ※UVERworldのCORE PRIDEって曲の出だしのドラムがわかりやすいです

    まぁKZは数百時間以上鳴らしこんでるので、時間経ってからですねぇ。

    あ。でも友人に聞かせてみたら今の音でも
    「めっちゃキレイやん!」
    だそうですので、僕が欲張りさんなだけかもしれません(笑)

    10と100あんまり違わないのか。。いいこと聞きました!
    今週鳴らしこんで微妙だったらまた付け替えようとか思ってたんですが、辛抱してじっくりいきます!

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