SyntaxHighlighter

2013年7月28日日曜日

推測する力

作業しながらふと思ったわけです。

「推測する力」って仕事する上でかなりウェイトが大きいんじゃないかと。

物事を進める上で「ゴールを推測する」「ゴールに至るルートを推測する」「ルートが正しいことを検証する」という手順はとても大切なのかなと。

どう大切かというと、わからないものに対して答えを出すということに対して。

例えば、お客さんに提案するのなら、まずお客さんのニーズを知る。
でもそのニーズがそのまま答えになるわけではないので、ニーズを聞いて自分の中で解釈・再構築して、ベターと思われるゴールを想定し提案する。

例えば、仕事上で何か問題が発生したのなら、原因を推測し、対策を立てて、解決する。

いずれも適切な推測が行われることで、解決への速度があがり、効率的な仕事が実施できる。


そういう意味では「推測の精度をあげる力」の方が適切かな?


じゃあこの「推測」をより正確にする因子とはなんぞや?と。

一つは経験。
一つは情報。

「知らないことは選択肢に含めることができない」わけで。
この情報をくれない人も多いけど(苦笑)


推測の対象は「ゴール」と「複数あるゴールに至るルートから最も良いルートを選ぶ」ってところかな。


ソリューションってやつやね。(問題に対する解答という意味で)


後者の「最良なルートを選ぶ」っていう部分には才能が入ってくる余地があるかなぁと思う。
「ゴール」の推測は概ね経験と情報に拠ると思うんだけど、「最良なルートを選ぶ」のは知っている事象に対しては経験に拠る部分が大きくなるけれど、知らなかった事象・未経験の事象に対してはまさに「推測する力」、言い換えれば「論理的思考力」という才能になるのかなぁと。

僕の周りの人を眺めて思うのは、条件立てて一つずつ確認しながら物事を進めることの出来る人は、適切なソリューションを選びとることに優れていると思う。そして仕事が速い。


ところで、「才能」ってやつは先天的なものだけを意味するわけではなく。
後天的に鍛えることのできるものもまた「才能」なのかなと。
自分の武器っていう言い方をしてもいいものかも。


「論理的思考力」を磨くことはいろんなところで役立つと思いマスよ?

なので、みんな数学やろうぜ!(マテ